ノネナールを抑えることで加齢臭の減少へ

加齢臭とは、中高年特有の体臭の俗称です。
この臭いの原因が、不飽和アルデヒドのノネナールであることが発見され、この体臭は加齢臭と名づけられました。
ノネナールは中高年になると増える不飽和脂肪酸が、酸化分解されて生成される物質です。

これは、コレステロールや中性脂肪といった脂質が、活性酵素によって酸化されたものの総称である過酸化脂質により、不飽和脂肪酸が酸化分解を促進するため、運動不足で脂質を好む中高年が特に加齢臭になりやすいと言われています。

これまで、日本人は体臭が極めて少ない民族として知られていました。
それは、低脂肪高繊維質、植物性食品が中心の食生活だったからで、つまり和食は体臭を発生させにくいということになります。

ところが戦後の食生活の大きな変化により、アメリカの影響などを受け、日本でも高タンパク高脂肪、特に肉や乳製品などの動物性脂肪過多の食事になったことで、より体臭が発生しやすい状況となりました。

人間の体臭には口臭や頭皮臭、腋臭など様々ありますが、ノネナールはそれらとは異なる成分です。
体臭はそれらの臭いの混ざったもので、体臭を全て加齢によるものとひとくくりすることはできません。

予防や対策としては、食物繊維の豊富な食品をたくさん食べ、規則正しい生活をすることが大切です。
そして、清潔な生活を心がけ、皮膚表面の汚れは石鹸などで洗い落としましょう。

汗をかく夏は体を拭いたりこまめに下着を取り替えて、常在菌が繁殖するのを防ぐことも効果的です。
また、汗を直接吸収する木綿の下着を着た方が、肌に直接ワイシャツを着るよりも臭い対策となります。

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カテゴリー:加齢臭

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