健康管理に役立てたいLDLコレステロール値

LDLコレステロールは悪玉コレステロールとも言われ、一般的に悪いイメージが持たれていますが、私達の体が上手く機能する為には欠かせないもので、コレステロールを体の隅々に運ぶ役割を持っている大切な物質です。
しかし、過剰な悪玉コレステロールが体内を流れると血管の内側に蓄積されてしまい、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などの原因になります。

そこで、健康診断などで注意したいのが、LDLコレステロール値が基準値内かどうかという事です。
「健康」の基準とされる値は男女ともに120未満が良いとされていましたが、最近この判断基準が見直され、新しい基準値が発表されました。

新しい基準値は男性が178以下、女性は年齢を3段階に分けて31~45歳が61~152、46~65歳が73~183、66~80歳が84~190となり、上限の値が大幅に緩和されました。

通常、人間ドックや企業の健康診断などで判定されるのは、その値が基準値の範囲内に入るかどうかという事で、その基準値は各施設が独自に決めたり、日本人間ドック学会が公表している判別値を使ったりと統一されていません。

こうした施設ごとの判断基準を統一する事を目的に、平成23年に人間ドックを受診した150万人の中から、重大な既往歴がなくタバコを吸わず薬物治療をしていない健康な成人約1万人を抽出してデータを分析した結果、これまでの範囲を超える値でも健康を維持している人が多い事が分かり基準を見直す事になりました。

この基準値見直し以外にも、これまでの常識を覆すデータが次々に発表されている事から、私達の健康に対する意識も変えていく事が必要と言えます。

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カテゴリー:コレステロール

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