ゼラチンとコラーゲンの関係

ゼラチンと言えば、ゼリーを作る材料と思い浮かぶ人が多いでしょう。
他にも、餃子やコロッケのタネの形成に用いたり、おしゃれな料理に欠かせないジュレなどにも使用されます。
これは、骨や皮膚などに多く含まれるたんぱく質の一種であるコラーゲンが形を変えたもので、加熱することで絡みついた3本の繊維が解けて溶けだしてきます。

牛や豚などの肉から抽出できるものや魚の骨や皮など、多く含まれる食材は多々ありますが、毎日の摂取が難しい上に、このまま食べても消化吸収があまり良くない為、加熱後に抽出して、精製したものがゼラチンとして販売されています。

形態を変える変性温度は、魚は約20度前後、肉は42度前後と差があり、それらのアラや手羽先などを豊富に含む食材を煮た料理は冷えると固まってしまいますが、これが美容に欠かせないコラーゲンなのです。

温水には良く溶けても冷水では溶けにくい性質を持つため更に消化吸収しやすく、水にも溶けるよう細かく酵素分解してペプチドの状態にしたものがサプリメントやドリンク剤の表記に用いられます。

不足すると肌の調子が悪くなるのはもちろん、関節の動きを滑らかにする役割をしている為、膝や肘などを動かすと痛みが生じたり、頭皮に不足すると抜け毛や髪のトラブルが生じたり、さらには、歯茎が弱くなって歯周病や口臭の発生の原因にもなります。

ゼラチン自体は無味無臭ですが、含まれるコラーゲンは分解されるとアミノ酸に姿を変えるので、料理を美味しくする効果もあります。

積極的に料理に用いたり、サプリメントで補うなどして、様々な体のトラブルから身を守りましょう。

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カテゴリー:コラーゲン

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