歴史は古く、紀元前3,000年頃には脱毛を行っていました

日本の女性達の間では、ムダ毛の処理はエチケットとして当たり前の事となっていますが、その歴史は古く、紀元前3,000年頃から地中海や古代オリエントで既に除毛剤が使用されていました。
これは、硫黄や石灰、でんぷん等を混ぜ合わせて水でペースト状にした現在のワックスの原型とも言える品です。
紀元前30年から40年頃、エジプトの女王であるクレオパトラも当時流行していた化粧品でムダ毛を除去していたことが報告されています。

日本でも平安時代に貴族の女性たちが額の形をキレイに魅せるために余分な毛を抜いていたとされ、墨で足りない箇所を書き足していました。
銀の毛抜きはよく抜けると評判があったり、この頃の女性達もムダ毛の処理や美容には関心が高かったようです。

そして、19世紀になると、永久脱毛を目指して様々な方法が試されます。

例えば、肌に直接硫酸などの薬品を塗ったり、毛を抜いた後にわざわざ汚れた針を毛穴に入れて炎症を起こし、毛穴を塞ぐ方法もありましたが、効果がないばかりか肌を傷めて醜い痕を残す結果となりました。

1875年に、アメリカの眼科医が逆さまつ毛を永久的に除去する方法として電気分解による方法が考案され、1916年には電気分解脱毛器が発売されます。

20世紀に入り、X線を使った方法や高周波による方法など色々開発され、1983年にはレーザーによる除毛効果が発表されて反響を呼びました。
これに基づきレーザー治療への応用が進み、研究も発展して1997年には日本にもレーザーによる脱毛器が輸入され始めます。

今では、日本のエステ業界では医療用レーザーとは違う出力の弱い製品が開発され、脱毛市場は拡大し続け、現在に至っています。

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カテゴリー:脱毛

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