不眠症に効く食べ物とその効果

不眠症は、中々眠りにつく事が出来ず、眠りが浅かったり、睡眠の維持が困難で体力の回復が出来ない症状で、それが1ヶ月以上続いている状態をいいます。
不眠症に悩んでいる人の多くは、ビタミンやミネラルが不足しています。

不眠症を食生活で改善する場合、ビタミンとミネラルが不足しないようにするのは勿論ですが、他の栄養素も考えて、数種類の食品からバランス良く摂る事が大切です。

食事の量についても、朝は適量、昼はしっかり、夜は少量が理想的で、夕食を少量で抑えるのは、食べる事で脳に刺激を与えてしまい、活性化して眠りにつく事を妨げてしまうのを防ぐためでもあります。

不眠症に効く食べ物は、健康な人にも安眠を得る為に有効で、代表的な成分としては、カルシウム、硫化アリル、トリプトファン、メラトニン、ビタミンB郡が挙げられます。

まず、カルシウムを含む食べ物には牛乳や乳製品、小魚、アーモンドなどです。
温めた牛乳は空腹感を和らげ、胃に負担をかけることなくカルシウムを体内に吸収することができます。

更に、夜に絞った牛乳は、牛が夜になると昼間の3~4倍の睡眠ホルモンであるメラトニンを分泌するため、これを飲むとより一層の効果が期待でき、商品としてナイトミルクと表示されているものが売られているので試してみるのも良いでしょう。

また、牛乳にはカルシウム以外の成分でトリプトファンという、体内では合成出来ない必須アミノ酸を含み、これはセロトニンという睡眠物質を脳内で作る材料になります。

マグネシウムを含んだ食べ物を同時に摂取するとより効果的です。
牛乳には、他にもタンパク質や鉄分をはじめ、ミネラル類、ビタミンA、B、Cなどがたっぷりバランス良く含まれています。
次に、硫化アリルを含む食べ物として玉ねぎ、ニンニク、ニラなどがあります。

玉ねぎはストレスを緩和し、気持ちを穏やかにする働きがあり、玉ねぎを切ると独特な匂いで涙が出ますが、この匂いや涙を出させている成分が硫化アリルです。

他のネギ類でもあるニラやニンニク、ラッキョウ、ネギ、ワケギなどにも硫化アリルが含まれているので、同様の効果が期待できます。
最後に、ビタミンB郡を多く含む食べ物には豚肉、レバー、青魚、小魚、発芽玄米、バナナなどがあります。

中でもバナナは、睡眠を誘うセロトニンというホルモンを作り出す為に必要なトリプトファンを含んでいて牛乳と同じ効果があり、バナナと牛乳は相性が良いので、両方使ったバナナミルクジュースは、単品で摂取するよりよりも一層の効果が期待出来ます。

また、小魚にはカルシウムの吸収を促進するビタミンDも含まれているので、他のカルシウムを含んだ食品と一緒に食べる事で一層の効果が期待出来るでしょう。

そして、毎日規則正しく同じ時間帯にバランスのとれた食事をする事が、安眠のためにも健康のためにも大切です。

また、食事以外でサプリメントを利用して、食生活では取り入れることが出来ない栄養素を補うのも良い方法でもあります。
その際は、サプリメントはできるだけ夜よりも朝に飲んだほうが効果が高いと言われています。

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カテゴリー:不眠症

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