膝の辛い痛みに対する薬物療法にはヒアルロン酸製剤の注射が行われています

ヒアルロン酸はサプリメントや化粧品などでもお馴染みですが、体内ではもともと目や皮膚、関節などに含まれている成分です。
年齢と共に膝などの関節に痛みが生じる場合がありますが、その原因の一つとして、関節液が入っている関節腔や軟骨などに含まれているこの成分の減少が挙げられます。

健康的な関節は軟骨がつるつるとしていて、クッションの働きをして衝撃を吸収したり、関節の動きをスムーズにしていますが、加齢などでヒアルロン酸の減少に伴い軟骨がすり減ってくると、関節に炎症が起こり痛みを感じるようになってきます。

また、そこからもっと症状が進行すると、力のかかりやすい部分の軟骨はなくなってしまい、非常に強い痛みと膝の変形が生じ、状況によっては炎症が進んで関節に水が溜まることもあります。

そういった場合の治療法としては、一般的には生活指導、理学療法、薬物療法の3つがあり、薬物療法では、ヒアルロン酸製材を用いた関節腔内注射が行われています。

この治療を行うと関節の動きがよくなり、炎症や軟骨の摩耗と痛みが抑えられ、加えて、ヒアルロン酸の生成能力を高める効果もあります。

但し、この注射は原則的に毎週1回、5週間に渡って行い、その後は症状に合わせて2~4週間ごとに注射していくことになり、治療にはある程度期間を要し、進行を抑えるには治療を継続していかなければなりません。

また、その効果には個人差があり、どちらかというとまだ進行していない初期段階での治療が効果としては高いと言われていますが、膝に辛い痛みを抱えている人は、まずは医師に相談してみることをお勧めします。

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カテゴリー:ヒアルロン酸

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