ヒアルロン酸不足によって起こる関節の痛みの治療法

ヒアルロン酸は私達の身体の細胞と細胞の間に存在し、細胞同士を結びつけて水分を保持する働きにより細胞に適度な潤いを与えています。
水分を保持する力は大変優れていて、1グラムで約6リットルもの水を貯える事が出来ると言われるほどです。
この高い保水性が大きな特徴で皮膚に多く存在し、ハリのあるみずみずしい美肌を維持する効果や、大量の水分が通り道の役割をして栄養を全身の細胞に届ける働きをしています。

また、眼球がヒアルロン酸を含んだ溶液の中に浮かんでいる事で眼球を自由に動かす事が出来たり、関節に多く存在して関節液がクッションや潤滑油の役割をし、骨同士が直接触れないようにしています。

更には血管が硬くなるのを防ぐ効果があり、動脈硬化の予防や各細胞の老化を防ぐ効果、ガンの予防にもつながるなど報告されています。
このように私達の身体に無くてはならない存在ですが、加齢とともに減少してしまい、様々な異常を引き起こす要因となるので注意が必要です。

特に、年配の方の悩みという印象が強い関節痛は、ヒアルロン酸が減少する事で関節の動きが悪くなり、歩く・階段を上る・立ち上がるなど普段の何気ない動作でさえ膝の関節に痛みを感じるようになります。

膝の関節は全身の体重を支えている為、歩くだけでも体重の3倍もの負担がかかると言われています。
クッションの役割を果たしている軟骨がすり減る事で、骨と骨がぶつかり痛みや炎症が引き起こされるのです。

不足する場合は食品やサプリメントで摂取する事が重要ですが、膝や肩の痛みに対して関節内に注射で投与する治療もよく行われていて、40~50%の割合で痛みが緩和されたとの報告があります。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:ヒアルロン酸

このページの先頭へ