保険法は2010年に単独の法律として制定された法律です

保険法は、これまで商法の法規の一角を占めてはいましたが、独立した法規ではありませんでした。
しかし、保険の需要に伴って、保険契約者の法的保護を考えるべき時代となった今においては、独立して整備された法律の必要性が望まれるところです。
そこで、2010年に保険法が単独の法律として制定されることになりました。

振り返ってみると、保険という現代的な需要にマッチしたものが100年も改正されないままで放置されてきたこと自体が不思議なことです。

商法は、民法の特別法として多くの商に関連した法規がごちゃまぜに規定されている法規で、商法の中には、会社法などのような本来は単独で規定されなければならないような重要な法文も章立ての中に組み込まれているだけでした。

そこで、会社法として独立させて単独法として制定させることを皮切りに、民事法規全体に見直しが図られ、その一環として、保険法も単独法規化されたのです。

もちろん、単独法規化されるにあたっては、保険を現代という時代に合うような形で各種の新たな規定が設けられることになりました。
主な改正内容としては、保険契約に関するルールが共通化された点をまずあげることができます。

これによって、共済にも商法が適用されることになったり、新たに傷害疾病保険の規定が設けられました。
今回の改正で最も大きいといって良いのが保険契約者の各種の保護規定です。

契約者などに不利となる約款が無効となるなど保護規定が充実しています。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:保険について

このページの先頭へ