火災保険などの住宅保険は、賃貸住宅を借りる場合に加入が義務付けられております
賃貸住宅を借りる場合には、初期費用として礼金や敷金、前家賃や仲介手数料がかかるため、高額な出費になってしまいます。
しかし、これ以外にも忘れがちな初期費用として、住宅保険料が挙げられます。
住宅保険と言いますと火災保険などのことなので、大家さんや不動産会社が入っているものでいらないように感じられますが、自分の不注意により賃貸住宅で火事が起こったり、水漏れなどで自分の部屋だけでなく階下の部屋に損害をもたらした場合などには、その損害は賠償する責任が自分にあるので、そのような場合に備えて加入することが義務付けられているのです。
賃貸住宅にかかる保険は一般的に2年更新になっており、住宅の更新のたびに支払う決まりになっています。通常、2年間で1万円から2万円程度保険料を支払うことになります。
もし更新を待たずに2年以内に退去するような場合には、いくらか保険料が戻ってくることになります。
保険の解約手続きは不動産会社が行ってくれる場合もありますが、自分で解約手続きを行うようにすると忘れずに損をすることもありません。
また、賃貸住宅に付けられる保険は必要最低限の住宅に関する補償だけしか含まれていません。
自分の持ち物である家財などは一切補償してもらうことができない場合が多いので、万が一に備えて自分で加入することにはなりますが、家財保険に別途加入しておいた方が安心感を得ることができますし、いざというときに役に立つでしょう。
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