掛け金がリーズナブルな共済保険の特徴
日本国内に住んでいる人であれば誰でも加入出来る生命保険とは違い、共済保険は特定の条件を満たした人やその家族のみが入れます。
加入する組合員が資金を出し合って、事故などが起きた時にその出し合った資金の中から保障を行っており、JA共済、全労済、都道府県民共済、COOP共済の4つは4大共済と呼ばれる程有名です。
そもそも共済は、相互扶助の精神で組合員が助け合うことによって成り立つ非営利の組織ですから掛け金は安いです。
また、余った料金である余剰金を加入者に還元する割戻金が出れば、実際はさらに安くなります。
商品としては、死亡や病気といった際に備える生命・医療共済、火事による損害を補う火災共済、自動車事故に対する補償の自動車共済など様々です。
共済ごとに補償内容は違っており、支払う掛け金が年齢別に異なるものもあれば、年齢が違っても同じ金額のままといったものもあります。
年齢が異なっても一定額の掛け金であることは、特に中高年の年齢層にとってはお得でしょう。
加入を希望する際、大体の場合は出資金が必要で、先に挙げた4大共済を例に取りますと、都道府県県民共済は県内に住んでいる、または勤務地がある人で、はじめは数百円の出資金がかかります。
COOP共済でしたら、加入時に1,000円前後の出資金を支払うことで入れるようになっています。
共済保険にはいくらかの出資金が必要になりますが、それも最初に加入する時だけですし、補償がしっかりして掛け金は安く済むというメリットが非常に魅力なので、是非加入の検討をしてみて下さい。
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