女性の定期保険のススメについて
女性の長寿が当たり前となった日本では、30代、40代での死亡は考えにくいかもしれません。
しかし、突然の病気や不慮の事故などで死亡する可能性は0ではありませんので、もしもの時の備えは女性にも必要です。
専業主婦は収入がないので、生命保険を選ぶ際に、万が一亡くなった時の死亡保障は必要ないと考えるケースが多く見られます。
確かに、妻が亡くなっても夫の収入は基本的に影響を受けませんが、小さな子供がいる場合、子供の面倒を見てもらう為の保育料などの費用がかかりますので、支出が増える事が予想されます。
更に、外食の機会やクリーニング代が増えるといった、家計の必要経費も多くなる事も見込まなければなりません。
ですから、専業主婦も子供が幼いうちは養育の為の費用や、家計費の増額分を保険で準備しておきたいものです。
保険金額の目安は1,000万程度で、子供が身の回りの事を自分で出来る様になるまでの期間、10年~15年あれば十分です。
定期保険は、この様な条件の死亡保障を準備するのに調度良い保険で、掛け捨てなので保険料が月1,000円前後と家計の負担にはならず保障の準備ができます。
共働きの夫婦で夫の死亡保障はしっかり確保しているけれども、妻への死亡保障は手薄という家庭もあります。
共稼ぎの夫婦は収入を共有しているわけですから、妻への死亡保障もそれなりに見込まないと、妻が死亡した時家計が受けるダメージは大きく、生活が苦しくなってしまう恐れがあります。
働く女性の場合は収入保障保険でも定期保険でもどちらでも構いませんが、受取金の総額が目減りする事が不安ならば定期保険が良いでしょう。
夫とは独立した死亡保障として定期保険はお勧めです。
この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています
- 生命保険の定期保険では、更新時に保障金額を少なくできるメリットがあります
- 生命保険のひとつである定期保険に加入するメリットについて
- 生命保険会社が販売している死亡保険について
- 死亡保険に入るなら種類とその特徴を考慮してから加入しよう
- 収入保険とは、正確には収入保障保険と言い、定期死亡保険という分類の一種です
- 結婚したら生命保険に入ろう
- 死亡した時に備える生命保険の考え方
カテゴリー:保険について