花粉症対策に是非持っておきたいアロマ精油とは
春の訪れと共に、花粉症に悩む人々も増えます。
花粉症対策として、アレルギー性鼻炎の薬や目薬、マスクなどを常備するこが一般的ですが、日常的に一工夫できる方法があります。
それが、アロマセラピーに用いられる「精油」と呼ばれるエッセンシャルオイルです。
この精油は、天然植物から抽出された芳香成分でできたエキスで、それぞれの種類に含まれる成分によって、香りを嗅ぐことで心身に様々な効果をもたらします。
精油はあくまでも雑貨なので、薬のように扱うことはできません。
しかし、ティッシュに一滴垂らして部屋のどこかに置いておくだけで香りが拡散し、その香りに含まれた成分が人間の嗅覚を通じて体内に取り込まれるのです。
「この香りを嗅ぐと、すっきりする」「元気な気持ちになれる」という現象は、すべて精油が持っている成分が体に取り込まれたからであると言えます。
さて、花粉症対策としての精油の使い方についてですが、最も効果的な精油は「ティーツリー」と「ペパーミント」です。
これらは、「1.8シネオール」という抗アレルギー作用を持つ成分を含んでいます。
したがって、香りを嗅ぐと、すーっとした感覚がもたらされます。
精油の一滴あたりの量は必ず決まっており、瓶もそうした量を適切に出すための構造になっています。
この一滴をティッシュに垂らして芳香剤として部屋に置く方法が一般的です。
また、少し症状が出てしまっている場合は、マグカップにお湯を注いで、一滴垂らすと、その蒸気に精油の成分が含まれるので、蒸気を鼻や喉から吸入します。
これらを取り入れることで、症状もやわらぎ、気分もリフレッシュされますが、あまりにも症状が酷い時は、きちんと病院や薬局で薬を処方してもらう必要があります。
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カテゴリー:花粉症対策