花粉症の対策は12月から始めましょう
冬は最も花粉の飛散が少ない時期なので花粉症の人は比較的安心して過ごす事が出来ると思いますが、良く晴れた暖かい日にはスギの花が開き、そこからわずかですが花粉が飛びます。
花粉に敏感な人の場合、水の様な鼻水が突然出る症状が起こります。
また、地域により差はありますが、早ければ2月ごろからスギ花粉は飛散が始まるので、本格的な花粉のシーズンが始まる前に医療機関に行って、早目に医療用医薬品を処方してもらうと症状が軽く済むでしょう。
加えて、花粉に負けない体質に改善する事も重要です。
身体のバランスが崩れて弱くなっているとそれだけで色々な病気を引き寄せてしまいますので、まずは免疫力を高める様に心掛けましょう。
手軽に出来る方法の一つとして、ヨーグルトなどを積極的に摂取し、乳酸菌の働きを活発にして病原菌に対抗する力を付ける事が挙げられます。
乳酸菌には腸内環境を整えてくれる働きもあるので、老廃物の排出にも役立ちます。
加えて、冷えも免疫力を低下させるので、身体を冷やさない工夫もしましょう。
日本人の大半が低体温症であると言われていますが、体温は36.5度~37.1度が健康とされ、免疫力は、体温が1度下がってしまうと30%も低くなります。
逆に、体温が1度上がると免疫力は5~6倍にアップするので、血行を促進するマッサージや運動などを日常生活に取り入れる事をお勧めします。
他にも、ビタミンやミネラル類、ポリフェノールを含んでいる野菜などをしっかり食べるのも良いとされています。
花粉症の対策は、辛い症状が本格的に出る前に、免疫力が低下する12月頃からしっかりと対策を取る事が重要だと言えます。
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