最低血圧は低くても問題ないのです

最低血圧は通常、高い方が問題となるのですが、低いという点ではあまり問題とならないのはどうしてでしょうか。
まず最低血圧とは、体の隅々まで送られた血液が、筋肉などによって押し戻されてきた血液を、心臓が拡張して溜め込もうとするときにかかる圧力のことを指しています。

私たちは、上、下などと言い表すときの、下にあたります。
通常は、血液が心臓から押し出される方の圧力、すなわち上の方が問題視されていましたが、近年では下の方が高いことも注意点に挙げられています。

たとえば、WHO世界保健機構では、79mmHg以下が望ましいと考えており、90mmHg以上を問題視しているようです。
下の方が高くなる原因には、老化によって血管の壁が硬化することが関係しています。

血管壁に弾力があると、圧力を上げようとしても、その弾力性に圧力が吸収されてしまい、圧力を上げることが難しいのです。
これに対して、血管壁が硬化すると、圧力を上げて血液を流そうとする力が働きます。

したがって、圧力が低いということは、一般的には、血管の若さの証拠でもあるのです。
こうして、下の方が高くなると、動脈硬化の危険性が出てきます。

一方、下の方が低くなると、立ちくらみや心臓がはやく打つなどの現象が出る場合があります。
しかし、こちらの方は、上記でも触れたように、血管壁が若い証拠ですので、一般的にはそれほど問題にしなくても心配はないと言えます。

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カテゴリー:血圧

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