気になる血圧、加齢とともに変わる血管

血圧の変動は、誰しも気になる事柄の一つです。
しかし、どうして圧が高くなるのか、どうしたら高くならないのか、逆に低い人はどうしたらいいのかなど、よく分からないという方も少なくありません。
血圧とは、血管にかかる圧のことで、上の圧を収縮期圧、下を拡張期圧と言います。
心臓から押し出された血液で血管が広がろうとする圧が収縮期圧で、次の収縮が起きる前の最低限かかっている圧が拡張期圧です。

収縮期圧が高い場合に考えられる原因は、管が細い、または管が一部詰まっていて押しても流れにくい状態、管が硬くて押した圧が緩衝されない状態、もしくは押し出す血液量自体が多い場合などが挙げられます。

血液量が増えると、収縮期圧だけでなく拡張期圧も高くなります。
管が細くなる原因としては肥満が最大の要因で、増えた部分に血液を送るため、細い管が増えるのです。

詰まる病気としては梗塞などがあり、傷を塞ぐための物質が流されて細い部分に詰まることや、脱水などで流れにくくなった部分が詰まってしまうことがあります。

硬くなる原因としてはコレステロールがあり、年齢とともに管にコレステロールが溜まり、ひどくなると石灰化という状態になります。
こうなると弾力性がほとんどなくなり、押された圧の逃げ場がなくなり、収縮期圧が高くなります。

液量が増える状態としては、塩分の過剰摂取や腎機能の低下があります。
塩分が増えると、体は濃度を薄めるために水を残そうとします。

塩分は腎で再吸収されるため、増えた塩分を排出するには時間がかかります。
塩辛い食生活を続けることで常に水分が多く残った状態になり、また、味覚も塩辛いものに慣れるため、どうしても薄味にはし難くなります。

圧が高い状態が続き、それにより管壁に負担がかかり、管が硬くなることでまた圧が高くなるという悪循環に陥るのです。
これらを注意して生活することが、血圧を正常値に保つことに繋がります。

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カテゴリー:血圧

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