高血圧とテルモの血圧計の紹介
高血圧とは、血圧が高い状態が続き、動脈硬化などの原因となる病気で、日本人の2人に1人が患者であると言われています。
高血圧になる要因の一つとして考えられるのが過剰な塩分摂取ですが、1日当たりの摂取量は、ヨーロッパやアメリカ諸国では8~10グラムであるのに対し、日本では11~13グラムと国際的に見ても多量に摂取している事が分かります。
適切な塩分摂取量として、厚生労働省では1日10グラム未満を目標に掲げていますが、世界保健機関のWHOではその約半分の6グラム未満を推奨しています。
高血圧の診断基準は、診察室で測定した場合、収縮期に140mmHg以上、拡張期に90mmHg以上で、家庭で測定した場合は収縮期に135mmHg以上、拡張期に85mmHgとしています。
高血圧の治療には、塩分摂取を控える他に、家庭での継続的な血圧測定が欠かせません。
テルモの血圧計は、ソフト腕帯の上腕式のタイプ、腕を挿入する上腕式のタイプ、手首で測定するタイプの3種類が用意されています。
ソフト腕帯タイプは布製のベルトを腕に通すだけなので、巻いたり剥がしたりの手間がなく、常に同じ巻き具合をキープできるので、毎日の測定条件にバラつきが出ず便利です。
腕を挿入するタイプは、血管音を聞いて測る医師と同じ測定方法を採用し、腕置き台が付属されているので正しい姿勢での測定が実現します。
手首式はスマートな薄型で、旅行や出張などの携帯にも場所を取りませんし、操作ミスを知らせる機能も付いているので正確な測定値が得られます。
これらの血圧計にはメモリー機能を搭載したタイプもあるので、日々の健康管理に利用してはいかがでしょうか。
この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています
- 血圧とは心臓の収縮血圧と拡張血圧の圧力のこと
- 糖尿病患者の血圧計の選び方と測定方法
- 血圧測定方法として、水銀式の血圧計と聴診器で行う方法や、自動血圧計を使って測る方法もあります
- 家庭で手軽に測定できると人気の手首血圧計
- 自宅で血圧測定する際のメリットと正しい測定のためのポイント
- 高血圧を予防し改善する健康食品の紹介
- 血圧が上昇する高血圧は食事などから予防が可能です
カテゴリー:血圧