血圧は標準値をキープしましょう
最近の健康ブームによって、自宅で様々な計測ができる機器が多く発売されています。
昔から体重計はありましたが、さらに体脂肪率なども計測できるようになり、血圧も自宅で測ることができるようになりました。
これは血管の中を流れる血液が与える圧力のことで、心臓のポンプ作用の状態を確認する際にも必要な計測になります。
血圧が高くなると動脈硬化を促進して、脳卒中や心疾患、慢性腎臓病などの重大な病気につながる可能性が出てきたり、他の疾患との合併症を引き起こしやすくなると言われていて、標準値を保つのはとても大切です。
病院で計測する場合は、上が129で下が84、自宅で計測する場合は上が124で下が79と言われています。
病院では少し緊張も加わって高めになる人もいますし、その反対で自宅ではリラックスして計測ができるので正常値が低く設定されています。
この数値の範囲内が標準値とされていますが、年齢と共に50代を過ぎたあたりから数値が高くなる人が増えてきます。
もちろん年齢に関係なく病気は発症することがありますので、血圧の数値管理は健康を維持するためにも重要なポイントになります。
また、健康管理において一番影響するのは食生活で、食事療法や運動療法、薬物療法などがありますが、普段からバランスの取れた食生活を送ることが体にとっても血圧にとっても有効な手段と言えます。
偏った食事や不規則な生活など、まずは自分の日常生活の見直しをして、標準値をキープできるように心掛けて生活することが大切です。
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