知っていましたか?自動車保険の値上げの訳

自動車保険とは、大きく分けて2つあります。
自賠責保険と任意保険です。
ひとつめの自賠責保険とは、自動車損害賠償責任保険といい、車を買ったときに必ず入らなければいけない保険で、法律で加入が義務付けられているので強制保険とも言います。

この保険は、対人賠償のみで補償限度額に上限があります。
運転者本人のけがや、車の修理費などの補償はありません。

ふたつめの任意保険とは、自賠責保険では補償金額が足りない部分をカバーする、高額補償を補うための保険です。
この2つの自動車保険の保険料が、2011年と2013年の2回に分けて値上げされることになりました。

値上げの大きな理由には2つあり、まず挙げられるのが若者の自動車離れです。
公共機関の充実で、車に乗ることが少なくなりました。

昔は自動車を保有することが生活のステータスでしたが、近年の若者は定職に就くことが難しく、車を購入することができない人もいます。
なにより車に関心を持たないので、若者の自動車保険の契約が少ないということです。

次に、日本は高齢化社会になってきているため、高齢の運転者が増加していることも挙げられます。
今までのベテランドライバーが、高齢者になってきています。

任意保険では、保険料算出基準に運転者の年齢条件が含まれているため、年齢による保険料の差が発生します。
2011年の保険料改定前では、年齢が高齢であるほど保険料が安く、逆に年齢が低い若者は保険料が高額でした。

65歳以上のドライバーが起こす自動車事故での被害者は、過去10年で2倍程度に増えています。
保険料の安い高齢者の事故で、多くの保険金が支払われていたのです。

しかし、車を持っている人は便利でもあり、過疎地では生活に欠かすことができないため、よほどの理由がない限り手放せません。
このように、保険の内容も時代に合わせて変化しますので、更新などの際にはより有利になるように比較検討することをお勧めします。

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カテゴリー:自動車保険

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