ダイレクト型自動車保険会社各社の持ち味
自動車保険は、1914年に東京海上日動火災保険により販売が開始されました。
戦後の復興のタイミングでマイカー普及が広がりを見せ、保険販売を専門にしている代理店で加入したり、自動車ディーラーが代理店をして、そこで加入するといった代理店型の保険が主流でした。
しかし、1996年から始まった金融制度改革により保険業界も自由化が進み、1997年には日本で初めてのダイレクト自動車保険の販売が開始され、瞬く間に広く普及したのです。
ダイレクト型は通信型とも言われており、インターネットや電話を通じで加入する事が出来る保険ですが、各社それぞれ持ち味が違うので、各社の特色について紹介します。
まず、通販型のパイオニアでもあるアメリカンホームダイレクトは、世界130ヶ国以上の国や地域にネットワークを持ち、事故対応の体制に高い評価を得ています。
加えて、契約者限定サービスとして、国内外の宿泊やレジャー、スポーツショッピング、育児や介護サービスなどが優待価格で利用出来る特典もあり、加入する際の大きなポイントになっています。
ロードサービスに定評があるチューリッヒは、他社にはないサービスも備えています。
業界最高レベルを誇る充実のロードサービスは契約者なら誰でも利用可能で、翌年の等級や保険料にも影響はありません。
世界のソニーグループの一員であるソニー損保は、その強固なブランド力もさる事ながら、売上高も業界第1位という実績があります。
対応力、補償内容、保険料、ロードサービスなどの各部門のバランスが良く、総合的に優れた会社です。
この様に、様々な特徴を持つので、自分に向いている保険会社を選びましょう。
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