生命保険の種類、養老保険の特徴
生命保険には、終身保険や定期保険、医療保険などさまざまな種類があり自分に合ったものを選んでいくことになります。
生命保険の種類の中に養老保険というものがあります。
一見すると難しい名前のものですので、どのような保険なのかと疑問が浮かびます。
一般的に被保険者に万が一のことが起こった時に保険金が支払われることになりますが、養老保険では被保険者が満期を迎えて生存していた場合に同額の満期保険金を受け取れます。
もちろん満期を迎えるまでに被保険者に万が一の事態が起こった際も保険金は支払われます。
さまざまな種類がある生命保険ですが、その中でも貯蓄性の高いものという特徴があります。
やむを得ない事情により途中で解約しなければならない事態になった場合には、解約返戻金が戻ります。
終身保険よりも積立部分に重点が置かれているので、契約期間により違いはありますが、支払った保険料と近い解約返戻金を受け取ることができます。
一方で、積立部分に重点を置かれている保険になるので、定期保険や終身保険に比べると保険料が割高になってしまうという特徴が挙げられます。
高い貯蓄性というメリットを得るためには、割高な保険料を支払う必要があるということを理解して加入するようにしてください。
また養老保険には種類がいくつか存在します。
普通・定期、払込の種類によって一時払込・短期払込・全期間払込、外貨積み立てや年金支払いなどがありますので、自分のスタイルに合ったものを選ぶようにしてください。
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