生命保険と確定申告の関係について

生命保険の加入の有無は、確定申告のときに大変重要になってきます。
なぜなら、保険料を支払っているかどうかで、所得の控除に関わってくるからです。
とはいえ、納めている保険料が、全額控除対象になるわけではありません。

一般の生命保険と個人年金につき、それぞれ最高5万円までが控除対象となります。
しかし、保険料を納めながら節税になるとあってはあまり馬鹿にもできません。

所得の10%を所得税として納めている人は、10万円の控除があれば1万円の節税になりますし、高額所得者で30%の所得税を納めている人は3万円の節税になります。

上限があるため、あまり多くの保険に加入しても節税面では意味がありませんが、税率が高い人は、節税対策として検討するだけの価値があると言えるでしょう。

なお、給与所得者で毎年職場で年末調整の計算をしてもらっている人でも、提出し忘れた保険料の控除証明が出てきたら、翌年の3月までに確定申告をすることで、納める税金を減らすことができます。

逆に、生命保険の満期返戻額が戻ってきた場合にも、申告をする必要があります。
この場合は返戻金と剰余金の合計から総支払保険料と控除額の50万円を引いたものが一時所得となり、所得の半分が課税対象額となります。

課税対象額が20万円を超える場合には、普段年末調整をしている給与所得者であっても、別途確定申告をしなければなりません。
可能であれば、高額な返戻金は分割して受け取るようにするとよいでしょう。

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カテゴリー:生命保険

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