結核健康診断の概要について

結核健康診断は、定期的に検査をすることにより、結核の早期発見・早期治療につなげることを目的とした検査です。
具体的な検査方法としては、胸部エックス線検査や唾液検査を行います。

結核健康診断はあまり馴染みのない検査ではありますが、国の法律(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)は、事業者や学校の長、矯正施設及びその他の施設の長等は特定の対象者に対して、定期的に検査を行う事を義務付けています。

具体的に対象となるのは、
①学校、病院、診療所、助産所、介護老人保健施設において業務に従事する者
②大学、高等学校、高等専門学校、専修学校、各種学校の学生または生徒
③監獄に収容されている者

④生活保護法に規定されている施設に収容されている者
⑤老人福祉法に規定されている施設に収容されている者

⑥障害者自立支援法に規定されている施設に収容されている者
⑦売春防止法に規定されている施設に収容されている者

などです。
基本的には年1回の検査が必要となりますが、学校の生徒などについては、入学した年に一度受診すれば、2年目以降は同様の検査を受ける必要はないものとされています。

尚、検査費用は検査実施者が負担する事になります。
また、会社で労働をしている労働者については、従来は労働安全衛生規則法に基き、検査を受ける事が義務付けられていましたが、平成21年に法律が改正され、対象者から除外される事になっています。

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カテゴリー:健康診断

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