健康保険を利用して高額な健康診断を行う方法
自分の健康に興味がある人もない人も様々ですが、その人の置かれている環境によって、健康診断を受ける機会も様々です。
従業員の健康管理に力を入れている職場ですと、定期的な健診の他に、人間ドックの費用を負担しているところもあります。
この場合、法的に必要だと定めている検査項目よりもかなり詳細になるため、費用の方もかなり高くなります。
必須項目のみを病院で検査してもらって支払う金額は、病院によってまちまちですが、1万円から1万3,000円の間が多いでしょう。
これが人間ドックになると途端に値段が上がり、4万円から6万円という金額になります。
これらの金額を全額補助もしくは一部補助してくれる職場というのは、それほど多くありません。
そのため、現在症状は出ていないけれど、病気の遺伝子を持っていて検査しておきたいという人は自費で受診ということになります。
人間ドックまでいかなくても、腎臓病や癌、膠原病などの遺伝の強い病気を持つ可能性があり、ある程度の年齢に到達していれば、受診しておいた方が良いようです。
なお、自費を回避して健康保険で受診できる手段として、例えばドック検査のひとつに脳ドックという検査があります。
普通に支払えば、3万円から5万円という金額です。
どうしても検査しておきたいという場合、病院に行って頭痛や違和感などを訴えると、医師の判断になりますが、MRやMRIの検査を保険で行ってくれます。
保険適用をした場合でも、3割負担であれば1万円前後はしますが、それでもかなりのコストダウンになると言えます。
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