基本9項目の健康診断が、労働安全衛生規則にあります

1年に1度の定期健康診断を実施することが、労働安全衛生規則によって雇用者には定められています。
規則第44条に記載されている項目は11ですが、問診が入っていますので、実際行う検査は9つとなります。
問診の中には、既往歴や自覚症状が含まれます。

実際の検査項目としては、1つ目が身長、体重、腹囲、視力及び聴力検査、2つ目が胸部エックス線及び喀痰検査、3つ目が血圧、4つ目が貧血、5つ目がGOT、GPT、ガンマーGTPで測る肝機能検査、6つ目が中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロールで測る血中脂質検査、7つ目が血糖検査、8つ目が尿検査、9つ目が心電図となります。

これら検査項目は1つ1つ検査するのではなく、身体測定、血圧測定、採尿、採血、心電図検査、X線検査の6検査で診ることができます。
集団で流れ作業として実施した場合、1人30分から40分もあれば終了する内容になっています。

バリウムを使った胃のX線検査もポピュラーですが、規則では定められていません。
しかし、雇っている側の健康診断への思いが強い場合、半強制的に胃バリウム検査を行う場合もあります。

発泡したものと、白いドロドロとした造影剤は飲むこと自体が苦痛という人も多いでしょう。
また、検査後の下剤が嫌だという人もいます。

どうしても嫌でやりたくないという場合、労働安全衛生規則で定められた検査項目には入っていませんので、パスしたい場合はその旨を伝えるだけで良いのです。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:健康診断

このページの先頭へ