定期健康診断の内容と必要性

健康診断は、学校や職場、地方公共団体などで行われる「法令によって実施が義務付けられているもの」と、「受診者が任意で受けるもの」との2つがあります。
任意の健康診断は診断書の発行を目的としている場合が多いですが、全身を対象に詳細な検査を行う、早期発見を目的とした人間ドックなどのサービスも普及しています。

また、危険物や特定の化学物質を扱う職業に従事している人は、それに応じた定期健康診断を受けることが義務付けられていて、これは重大な職業病の発生を防ぐことに重点が置かれている為、特異なものと言えるでしょう。

一般の定期健康診断では、身長・体重・BMI・腹囲・体脂肪率などの身体測定の他、血圧や視力、聴力の一般測定と、正面1枚の胸部レントゲン、尿糖やたんぱく、潜血を見る採尿と問診や内科診察があります。

更に、35歳と40歳以上の方は、身体・一般測定に加えて側面からのレントゲン写真の追加、心電図、貧血や肝機能検査、腎機能検査などを対象とする採血、そして、診察には自覚症状や他覚症状、既往歴が追加されます。

小学・中学・高校などで実施される健康診断もこれに当てはまり、栄養状態や脊柱及び胸郭の疾病や異常の有無、目の異常、耳鼻科や歯、結核、寄生虫の有無などが対象となります。

大学になると学校保健法により毎年4月に全学生を対象に健康診断が実施され、これを受けなくては実習や留学、就職に必要な健康診断証明書が発行されません。

定期健康診断は自覚の無い病気の早期発見と早期治療に大変役立つものであり、任意の場合も含め、必ず毎年受けるようにしましょう。

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カテゴリー:健康診断

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