労働安全衛生法で決められている健康診断は、法定健康診断と言われています。

労働安全衛生法で決められている健康診断が、法定健康診断と言われるものです。
労働安全衛生規則第43~47条により、事業主が実施する事が法律で義務付けられています。
主なものに、雇入時の健康診断(11項目)、定期健康診断(11項目)、特定業務従事者の健康診断(14項目)、海外派遣労働者の健康診断(16項目)、給食従業員に対して検便を行い、歯科医師による歯の健康診断等があります。

詳しく検査項目を解説すると、例えば雇入時の健康診断では、既往歴・喫煙歴・服薬歴・業務歴、自覚症状及び他覚症状の有無、身長・体重・腹囲・視力及び聴力、胸部X線、血圧、尿、貧血、肝機能、血中脂質、血糖、心電図の11項目があり、この健康診断は、常時使用する労働者に対して実施しなければなりません。

この健康診断を実施する労働者とは、期間の定めの無い契約により使用される労働者と、1週間の労働時間数が当該事業場において、同じ業務に勤めながら正社員などの通常の労働者の1週あたり所定労働時間数が4分の3以上を満たす労働者となっています。

他には、パートやアルバイトでも、継続して1年以上雇い入れる場合は、健康診断を定期的に行なう必要があります。

定期健康診断は、会社が従業員に対して受診させる義務があり、怠った場合は、会社は法律に基づき処分を受けます。

近年では、会社が実施する健康診断の受診を拒否する従業員も多くなっていますが、その場合、雇い入れる会社側は、その労働者に対して健康回復努力義務違反として懲戒処分する事ができます。

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カテゴリー:健康診断

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