健康診断で受ける放射線の量について

2011年3月11日の東日本大震災による原発事故があったことから、被曝や放射線量に注目が集まっています。
放射線は健康診断などでのレントゲン検査や大腸バリウム検査などのエックス線撮影でも受けていますが、このときの被爆量はどれほどのものなのでしょうか。
受けた放射線量を表す単位はSv(シーベルト)で、人体に及ぼす影響とその程度の大きさを表しています。

胸部エックス線撮影の放射線被爆量は、直接撮影で0.06~0.17mSv、間接撮影で1.0mSvで、大腸バリウム検査では7.4mSvとされています。

一度に全身に被爆した場合、一過性の生殖器障害など代表的な症状が現れるのは150~500 mSv、また、ガンや白血病になる放射線量は、一度に1,000 mSvを超える量なので、年に数回から数十回のエックス線撮影であれば、問題が起きることはないと言えるでしょう。

法律では年間での被爆量の限界が50mSvに定められています。
特に注意が必要な妊娠している可能性のある女性の年間被爆量は10mSvとされていますが、時期を考えてエックス線撮影をすることは十分可能です。

危険かもしれないという間違った認識からエックス線撮影を受けなかった結果、重大な病気の診断が遅れたりすることのないようにしましょう。
それでも自身の被爆量が心配だという方のために、内部被爆の検査を行う施設も登場しています。

椅子型の機器に5分間座るだけで内部被爆量が分かるので、料金は検査によって異なりますが1~2万円ほどですので、不安を感じる方は一度測定してみましょう。

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カテゴリー:健康診断

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