甲状腺から分泌されるホルモンが異常を起こすために、抜け毛が発生する場合があります

甲状腺とは、喉仏のすぐ下にあり、重さが16g、大きさが縦4.5cm、横4cmほどの小さな臓器です。
正面から見るとチョウが翅を広げたような形をしていて、器官を前面から囲むようにあります。
全身の細胞の活動を促進させるホルモンを分泌し、このホルモンの分泌量に異常が発生すると、抜け毛の原因となったり、薄毛を招いたりすると言われています。

「甲状腺機能低下症」という症状では、細胞の働きが低下してヘアサイクルの短縮化が起こります。
そのために、薄毛や抜け毛になると言われていて、圧倒的に女性に多い病気です。

40歳以後の女性では、軽症も含めると全体の5%にみられます。
また、「甲状腺機能亢進症」というホルモンが過剰に分泌されることでも、抜け毛を引き起こすことがあります。

「バセドウ病」といわれる症状が原因で、この刺激ホルモン受容体に対する抗体によって起こる自己免疫疾患です。
こちらも男性よりも女性に多い病気で、発病は20歳から40歳台に多いとされています。

この疾患が原因の脱毛の治療法としては、ホルモンの分泌を正常にするために薬を服用することが挙げられますが、手術を行う場合もあります。

薬の服用では長期的な治療にはなりますが、飲み続けることで機能が正常になり、やがて脱毛症も改善に向かいます。
なるべく早期に治療をすることで脱毛の進行を防ぐこともできるため、気になったら医師に相談して自分にあった治療を行っていく必要があります。

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カテゴリー:抜け毛

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