オーガニック先進国として厳しい審査基準を持つオーストラリア
近年、世界的に健康志向や自然派志向が広まっており、食事だけでなく、衣類やボディケア製品に至るまで、なるべく天然素材のもので地球にも体にも優しいものを購入しようという意識が高まりつつあります。
自然派の商品には様々なものがありますが、中でもオーガニック製品は、生産物だけでなく、それを生み出す農場にまで厳しい制限がかけられており、極力化学物質を排した生産方法に注目が集まっています。
オーストラリアは元々自然豊かな国ですが、近年無農薬有機栽培に関心が高まっており、ドイツと並ぶオーガニック先進国です。
独自のACOという認定機関を設けていて、その厳しい基準は世界でみても信頼性が高く、国際基準のほか、アメリカやカナダでも登録されています。
遺伝子操作やホルモン剤の使用はもちろんのこと、化学肥料や除草剤、防虫剤などの使用も禁じられており、有機肥料や共栄植物を有効活用することで、安全性の高い農産物と肥沃な農地の両方を目指しています。
最低でも3年は無農薬での栽培を行い、清浄な水源を確保する他、労働者への配慮なども審査基準に含まれており、かなり制限はありますが、その分信頼性の高い製品だと言えるでしょう。
オーガニック製品を愛用する事には、化学物質をなるべく遠ざけるだけではなく、環境保護の意味合いとしても大きな意義があります。
オーガニック製品は決して華美ではありませんが、その自然な風合いは使い続けるうちに心も体もリラックスさせてくれるでしょう。
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