枕で得られる安眠と健康な体
安眠を得ることは、一日のストレスや疲れを取り、心身共に回復をする、とても大切なものです。
安眠を得られる枕の条件として挙げられるのは、自然な睡眠姿勢をとれることと寝返りが打ちやすいことで、眠っている時の姿勢を正しい姿勢に保つことによって、首の筋肉の緊張を緩和してストレスを減らします。
また、気道を広げることによって呼吸が楽になり、いびきを防止することができます。
次に寝返りですが、人は一晩の睡眠の中で20~30回寝返りを打ちます。
寝返りは睡眠中の体の圧迫された部分の血液やリンパ液などの循環を促すために無意識に行われる行動で、床ずれや体の歪みなどを防ぐ自然なものです。
枕が合っていないと、寝返りを打つ際にエネルギーを消耗することになり、疲労回復出来ず、首や肩への負担が大きくなります。
寝返りを楽に打てることは、重要なポイントです。
寝返りが楽に行える体に合った枕を使用することで、肩こりや腰痛、睡眠不足などから体を守り、安眠を得て健康な体を維持出来ます。
以上の条件を満たすためには、高さがポイントになります。
体格に合った高さに調整することで、自然な寝返りを打てて正しい睡眠姿勢を保つことが可能になります。
高さの調整はバスタオルをたたむなどして簡単にできるので、たたむ回数を変えながら、仰向けに寝てみて床面に対して首が約15度前後前傾する姿勢に調整すると良いです。
高さを調整する際に注意することは、敷布団によって変わるので布団の上で調整することと、人により体格が違うので、一般的に言われている標準的な高さに調整するのではなく、参考にするに留め、実際にその人個人に合った調整をするのがベストです。
一度調整した後、安眠出来ないのであれば再度調整をして、自分に合ったベストな高さを見つけましょう。
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