禁煙とニコチン依存症について
徐々に世界中で禁煙の波が強くなっており、日本でも環境の変化や健康への懸念、たばこ税の増税などからタバコを止めたいと考える人が増えてきています。
そこでタバコを止めたいという人のための外来ができたり、ドラッグストアや薬局などで処方箋なしに簡単に買うことができる禁煙グッズがたくさん出てきており、タバコを止める人をサポートする環境も整ってきました。
禁煙するためには、依存とタバコが習慣化していることを解消する必要があり、両方を同時に行うと高い確率で失敗してしまうので、一つずつ解消していきましょう。
依存を解消するためには、徐々にで良いのでニコチンの摂取量を減らしていく必要があります。
タバコからニコチンを摂取すると脳が快楽を感じ、イライラがおさまったり、集中力が出てきたりしていくうちに身体的依存を生んでしまいます。
そこでタバコを止めようといきなり吸わなくなると、イライラしたり、集中できなかったりと禁断症状が強くなり、結果的にタバコを止めることができなくなるので、徐々に摂取量を減らしていくことが大切なのです。
依存を解消するためには、ニコチンが10ミリのタバコから、徐々に1ミリのタバコにしていく方法が簡単です。
しかし1ミリのタバコにしたからと言ってタバコの本数を増やしてしまうと意味がないので、合計での摂取量を減らしていく必要もあります。
1ミリのタバコにして、ハーブタバコなどニコチンフリーのものを使うようにしていけば、最終的にまったく吸わないようにすることができます。
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