頭部に起こる多汗症は困りものです

多汗症というと、ワキガと関連づけて、嫌な臭いが伴ってきそうな感じがするかもしれませんが、しかし、両者は汗の出る腺が異なっています。
ワキガの方は、アポクリン腺という大汗腺から出る汗に皮膚表面に常在する菌が関係して臭いが出てくるもので、これに対して多汗症の方は、エポクリン腺という小汗腺から出る汗が関係しており臭いは少ないです。

多汗症は、エポクリン腺がある所どこでも発生する可能性を持っています。
したがって、頭部にも当然のことながら発生するものです。

頭部に発症した場合には、髪の毛が常に湿っている状態が続くために、周囲の人に何となく不潔な感じを与えてしまいます。
また、大量の汗をかくことで頭部の清潔を保つのが難しくなる上に毛穴がつまりやすく、フケも大きくて目立ちやすくなります。

そして、毛穴がつまった状態を放っておくと、今度は、顔面の毛穴から汗が吹き出すということになります。
清潔を保たないと、このように症状が拡大する可能性があるのです。

治療法に関しては、外用剤の塗布がまず挙げられます。
外用剤には通常、塩化アルミニウム、塩化ベンザルコニウム液が使われています。

毛穴をつまらせないためにも、毎日、しっかりとシャンプーをすることが大切ですが、特にクレンジング作用のあるシャンプーを使うことで毛穴を徹底的に綺麗にすることも大切です。

また、手術療法もあり、わきの下から内視鏡をいれて、交感神経を切除する方法があります。

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カテゴリー:多汗症

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