手足多汗症には色々な治療法があります

汗は、人間が体温調節を行うために欠かせないものです。
しかし、体温調節に必要な範囲を超えて発汗が異常に増える状態が続くのであれば、それは多汗症と呼ばれる病気の可能性が存在します。
多汗症の人は、特に緊張した時や驚いた時にかく、精神性発汗による汗が異常に分泌される傾向があります。

これは、人よりも緊張しやすいから、神経質だからといった理由ではなく、緊張した時に発汗を促す働きがある交感神経が過敏なためと言われているものです。

多汗症の中には、手足多汗症というものがあります。
これは多汗症の分類で、全身ではなく身体の一部分に多汗が生じる局所性多汗症の、手のひらや足の裏に生じる症状のことです。

症状としては、手のひらがいつも汗で湿っている状態のものから、汗が手のひらから滴り落ちる状態まで、人それぞれです。
手足多汗症には、心身療法や薬剤、手術による治療法など、様々な治療法があります。

心身療法は主にカウンセリングによって、汗に対するマイナス意識を改善したり、自律訓練法によって交感神経や副交感神経の働きを整えることを目的としているものです。

多汗症は、必ずしも精神的なものが要因ではないのですが、汗を大量にかくことによりストレスを感じてしまうケースも少なくなく、そのストレスや緊張により発汗してしまうという悪循環を防止するためにも、カウンセリングは重要な治療法と言えます。

手術に抵抗があるという人には、手のひらや足の裏にボトックス注射を行い、症状を抑える治療法もあります。

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カテゴリー:多汗症

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