病気の判定が難しい多汗症に保険の適用はあるか

汗に関係する腺には、エクリン腺とアポクリン腺があります。
そのうち、エクリン腺から出る汗が必要以上に出る病気が、多汗症です。
ただし、病気としてだけでなく、体質的にエクリン腺から汗が大量に出る場合も見られます。

汗が出る場所が、例えば手のひらや足の裏、腋の下などのように、局所的に集中している場合と全身性の場合とが存在します。
なお、手のひらと足の裏は連動して汗が出ることがよくあることが知られています。

原因としてははっきりとしない面もあり、精神的なものが関与している場合がよく見受けられます。
また、汗をかくこと自体は正常な体内機能なので、どのあたりから病的になるのかの線引きも難しい面のあるのが多汗症という病気です。

全身に汗が異常に出る場合には、何かと日常生活に不便が出てくるものです。
また、手に汗が集中して出る場合にも、車の運転などに支障がでる場合もあります。

このような病気と言い切るには難しい面があるために、心配なのは保険が適用になるかどうかという点でしょう。
この点、多汗症は、厚生労働省から認定されている病気に含まれていますので、適用になります。

ただし、病気の認定自体は医師の診断によって決まるために、認定を受けられない場合もあります。
また、手術を受ける場合には、美容外科がそれを受け持つことになりますが、美容外科での手術に関しては保険が残念ながら適用されません。
デリケートな病気でもあるために、人に知られないように敢えて自由診療を選択する人もいるようです。

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カテゴリー:多汗症

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