多汗症の手術費用の多くは健康保険が適用されます

多汗症という病気があります。
人間には、運動時や気温が高いときなどに体温が上がりすぎないよう汗をかく機能が備わっていますが、多汗症はそれ以外の時に大量に発汗する汗の異常のことを言います。
症状が出やすいのは、主に精神的な緊張やストレスを感じたときで、手のひらや足の裏、脇の下など、特定の部位に多くの汗をかきます。
そして、このように汗をたくさんかく為に、日常生活にも支障をきたしてしまい、大きな悩みとなっている人も少なくありません。

しかし、この大量の発汗は決して体質ではなく、自律神経の乱れから生じる病気なので、病院で治療を受ければ殆どの人は完治します。

治療方法には外用薬の塗布や注射薬を用いるボツリヌス療法、抗コリン薬などの内服薬などがあり、症状が重く他の方法では改善が見られない場合には手術という方法もあり、その多くは健康保険が適用されます。

例えば、手のひらの汗に対応する手術は胸腔鏡下交感神経切除術というもので、脇の下の小さな切込みを入れた部分から内視鏡を挿入して行います。

そしてその費用は、術後が日帰りなのか1泊2日の入院なのかなど病院によって違いがありますが、相場は9万円から14万円といったところです。

また、脇の下の汗が多い人は、ワキガ治療で用いる剪除法という汗腺を切除する方法を勧められることが多く、これは保険が適用する場合は5万円以下の費用で済みますが、保険取扱いのない美容外科や特殊な器具を使用する場合は保険適用外となり30万円ほどかかるでしょう。

このように、多汗症は保険適用での手術が可能ですが、まずは信頼できる病院で医師からきちんとした説明を受けた上で決断してください。

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カテゴリー:多汗症

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