多汗症に効果がある柴胡桂枝乾姜湯

多汗症とは、様々な原因によりエクリン汗腺から多くの発汗が起きる症状のことで、全身性と言われる全身に沢山の汗をかく症状と、局所性と言われる手のひらや足の裏、脇の下や頭、顔と、限られた部位に汗をかく症状があります。
その中で最も一般的なものは、緊張や不安が原因で手や足から大量の汗がでる精神性発汗型多汗症です。

自律神経のバランスが過度な緊張やストレスなどで崩れ、副交感神経より交感神経が優位になります。
そのため汗腺の働きが活発になり、発汗を促すことにつながります。

交感神経の反応が敏感な人ほど発汗しやすく、多汗症になりやすいようです。
多くは学校や会社、または通学や通勤の途中で症状が表れ、帰宅途中や家の中では症状が出ないという特徴があります。

対策としては漢方薬で効果を上げる方法があり、こうした症状に処方される漢方薬として柴胡桂枝乾姜湯が挙げられます。

精神的ストレスに弱い、息切れや動悸がする、疲れやすい、寝汗をかく、虚弱体質、口がよく渇く人などに効果があると言われている漢方薬で、更に体の熱を下げる作用もあり、炎症を緩和して神経の疲労を癒す効果が期待できます。

また、血行が良くなるので貧血の方にも適しており、更年期障害による多汗症にも使用されることもあります。

色々な対策がありますが、漢方医は患者さんの他の症状や体質などを考えながら漢方薬を調合しますので、汗で悩む方は一度相談されてみてはいかがでしょうか。

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カテゴリー:多汗症

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