京都の宇治から始まった煎茶から現代にあふれる様々なメーカーのペットボトルのお茶まで

京都とお茶の歴史は古く、平安時代に唐から伝わった餅茶と呼ばれるものが始まりとされています。
そして1300年代、南北朝時代には、お茶が有名な宇治で茶園が開かれました。
室町時代になると茶道が始まり、茶人で有名な千利休へと繋がっていきます。

千利休は、わび茶の完成者ということで有名です。
わび茶というのは、四畳半以下の狭い茶室で行われる簡素な茶の湯のことを言います。

このわびとは、「わび、さび」で有名な言葉で、日本の美意識の一つです。
わびは、粗末な様子、簡素な様子と、あまり良い意味ではありませんが、禅宗の影響から美意識の概念として、積極的に取りこまれていきました。

茶の湯の中では、粗末な中にも質的に優れたものを求めていくといった、一通り茶道の作法を習得したものが目指す境地とされています。
一方でさびとは、寂という漢字であり、古びたものの中に美を見出す境地のことを言います。

お茶の製法には様々ありますが、京都では、永谷宗円が宇治の煎茶の優れた品を作り、伸煎茶の祖と言われています。
また、1800年代には玉露の製法が山本嘉兵衛により発明され、宇治の優れた製法が全国へと広まっていきました。

現代は緑茶だけがメインではなく、脂っこい食事の時にはさっぱりとした中国のウーロン茶も人気です。
容器も缶入りのものからペットボトルへと変わり、様々なメーカーから販売されていて、日本人の生活にはなくてはならない飲み物になっています。

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カテゴリー:お茶

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