お茶の違いは栽培の違いについて

遠い昔から飲まれ続けているお茶は、現在でも、日本人の誰からも親しまれている飲み物です。
大人だけでなく子供にも美味しいと感じられる味が魅力ですが、お茶にも様々な種類があり、その種類によって栽培方法も違ってくるというのは意外と知られていないのではないでしょうか。
例えば、普段一番良く飲まれている煎茶やほうじ茶等に使われる茶葉は、効率良く葉を摘める様に茶樹の形を工夫しています。

茶畑を思い浮かべようとすると、かまぼこ型のうねが並ぶ景色を思い出すでしょう。

効率良く摘採する為に摘採機を使うので、その機械に合わせて、かまぼこ型の丸みが緩やかだったり水平に近かったりと工夫され、樹高も中~低仕立てに調整されています。

一方、品質重視のお茶を作る茶園は、自然仕立てと呼ばれる枝を自由に伸ばすスタイルで、75cm~1mと中~高めに伸ばし、手摘みによって摘採されます。

一番茶だけを摘んだらその後は刈り込んでしまい次の芽が出るまで1年かけるので、摘採される茶葉は貴重で、それらは玉露等の高級茶に使用されます。

また、新茶のシーズンでは茶畑に美しい緑が広りますが、それとは違って、黒い色が広がっている茶園も見かけられます。
それは被覆栽培といって、新芽が出た後に被覆資材を被せる事によって葉に届く光を制限しているのです。

そうする事で渋みが抑えられて旨味が増し、玉露・てん茶・かぶせ茶等の高級茶に仕上がっていきます。

自分がよく飲んでいるお茶がどんな風に栽培されているのか、想像してみるのも楽しいのではないでしょうか。

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カテゴリー:お茶

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