がん予防に効果が期待される注目の「びわのお茶」
初夏になると、ふっくらしたオレンジ色の「びわ」が青果コーナーに並びます。
国内の主な産地は、長崎県・千葉県・愛媛県で、茂木や長崎早生、田中、大房、そしてなつたよりや希房など、ここ数年で誕生した品種もあり、種類が多いのも特徴です。
甘みと酸味のバランスも品種ごとに違い、一般的にはオレンジ色で大きな種が入っているイメージですが、種類によっては白い色の物や種がない物もあり、それぞれの品種で楽しむ事が出来る果物と言えます。
びわは高血圧やがん、インフルエンザなどのウイルス疾病の予防や、アンチエイジングにも効果があると言われ、葉の成分にも咳止めやがん予防、細菌の繁殖を抑制する作用があり、皮膚疾患やかぶれにも有効とされていて注目されている果物です。
特に注目されているのは「アミグダリン」を多く含んでいる事からがん予防に良いとされている点で、アミグダリンはアメリカをはじめ20ヶ国以上でがん治療薬として使われている実績があります。
体内で分解されがん細胞を攻撃することがわかっており、日本でもお茶として販売しているのが、鹿児島県の十津川農場で作っている「ねじめびわ茶」や、長崎県の株式会社宝龍で製造している各種の「枇杷茶」です。
どちらのお茶に関しても、独自の製法で作られていて製法特許も取得しており、健康を気にする人達を中心に人気を集めています。
このような健康効果が期待出来るだけではなく、美容効果やダイエット効果もあると言われており、味にくせがないので、誰にでもお勧めしたいお茶です。
この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています
- 育毛の効果が期待されるノコギリヤシ
- アフラックのがん保険の特徴について
- お茶に関する農薬と無農薬の違いについて
- 茶葉を摘んだ後に発酵させるかさせないかで種類が変わるお茶
- 様々な効能が期待できる健康茶
- コーヒーやお茶には健康に役立つ成分が含まれています
- 活性ウコンは、豊富な成分が沢山含まれているクルクミンとピペリンを1度にまとめて摂取することが出来る
カテゴリー:お茶