頭皮にできるニキビについて
シャンプーをしている時に頭のニキビに気が付く事があります。
顔と違い普段は髪の毛に覆われている状態なので、気付かずに大きくなってしまう場合がありますが、そもそもなぜ頭皮にニキビが出来てしまうのでしょうか。
それは、ストレスからくるホルモンバランスの乱れや睡眠不足により、細胞を作る機能の低下が影響しています。
これが原因で毛穴付近の肌のターンオーバーが正常に行われず、角質が残って毛穴が塞がってしまいますが、さらに皮脂が溜まり、毛穴が盛り上がります。
この詰まって盛り上がった毛穴の中でアクネ菌が増えて、炎症を起こすとニキビになります。
出来てしまった後のケアで重要な事は自分で潰さない事で、手に付いた細菌が付き炎症を起こしてしまうので、絶対に触らないようにしましょう。
そして、ニキビが出来ないように予防するには、毎回使用するシャンプーや髪を洗う方法を見直して改善します。
シャンプーを違う物に変えてみたら良くなったという人は意外に多くいます。
毛穴が詰まる原因になる皮脂ですが、気になるからといって何回も洗う事は良くありません。
外部からの刺激から守る働きもあるので、適度な皮脂を残して洗います。
あまり知られていませんが、地肌の汚れの約7割は、シャンプー前のすすぎ洗いによって落ちます。
シャンプーする前に、軽くもつれと汚れをかきだすようにブラッシングして、予備洗いを3分程度行ないます。
次に、シャンプーは直接地肌に振りかけず、手のひらで泡立ててから優しく洗います。
仕上げに洗剤を残さずに3分程すすいで、清潔なタオルで水分を取って自然乾燥させましょう。
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