貴重品を大切に包む、鮮黄色の鮮やかなウコン布とは

ウコン布とは、ウコンの色素で染めた鮮黄色の鮮やかな布のことで、主に陶器や磁器、美術品などを包んで保管するのに用いられます。
昔から、貴重な陶器商品などを扱う商人がお客さんのところへ出向いて商品を紹介する際、商品をこの鮮やかな布で丁寧にくるんで桐箱に入れて赴きました。

濃い独特の黄色の布は、持ち運びの時に陶磁器が箱とぶつかる衝撃から守ってくれるだけでなく、お客さんの前で布を開いて見せた時には、中から出てくる陶器や磁器商品をよりいっそう美しく見せる効果がありました。

さらにこの布には、ウコンに含まれる精油成分がしみこんでいるため、防菌防虫効果もあり、大切な商品を虫やカビから守ってくれます。
特に、額入りの絵画や掛け軸など虫の付きやすい紙製品にこの効果が発揮されます。

子供の衣服や肌着をウコンで染めるという文化もあるほど、その防菌防虫効果は親しまれているもので、人工的な防虫剤と違って人体にも優しく安心です。

このウコン布ですが、現在でも呉服店などで手に入れることが出来る他、陶磁器を扱うお店やインターネットのショップなどでも簡単に見つけられます。

陶磁器の保存用にカットされたものもすぐに使えて便利ですし、大きな布のままで切り売りしているお店もあり、これでランチョンマットやテーブルセンターを作ることもできます。

綺麗な黄色はどんな食器やお料理も引き立ててくれ、テーブルもとても華やかに演出してくれるので、お祝いの席にもぴったりです。

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カテゴリー:ウコン

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