春ウコンをお探しなら屋久島産がお勧め
ウコンはショウガ科の植物で、料理の調味料として使うターメリックや二日酔い予防のドリンクで有名ですが、春ウコンはこれとはまた違ったものです。
春ウコンの正式名はキョウオウと言い、漢字では姜黄と表記します。
春に花を咲かせるのでこの名前が付いたと言われており、日本の生産地のひとつには屋久杉で有名な屋久島があります。
春ウコンは、同じ畑を連続して作ると病気や害虫被害に合いやすくなると言われる連作障害を避ける為に、一度使った畑を数年休ませるというサイクルで栽培しています。
屋久島という限られた場所、そして生産量が少ないということから、価格も通常のウコンと比べると希少価値があり少し高いです。
また、屋久島のウコンの歴史は古く、江戸時代の文献にも記述が残っています。
一般的なウコンと比べてクルクミンが少ない春ウコンですが、精油成分が多く含まれていてミネラルも豊富です。
血圧降下や頭痛、めまい、十二指腸潰瘍やがん関節炎症など様々な効能があり、苦みがあるのが特徴ですが、サプリメントとして手軽に摂取できます。
形状はタブレットや粉末などいくつか種類がありますので、自身の飲みやすいものを選びましょう。
また、粉末で摂る場合には苦みがあるので、オブラートなどで包むなど苦みを感じないように工夫をすると良いです。
薬ではないのでいつ飲まないといけないという決まりはありませんが、習慣づけることが大事なので、食事の後や起床後、就寝前などに飲むことをお勧めします。
さらに、屋久島では粉末を入浴剤としても利用しており、肌がしっとりしたり角質がやわらかくなるなどの効果があります。
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