近年、発症する人が増加傾向にあるうつ病は、接し方が難しいと言われています
近年、うつ病を発症する人が増加傾向にあります。
この病気は誰にでも起こりうる病気なので、決して人事ではありません。
それに、この病気の人はたいてい頑張り屋さんの性格の人が多いので、無理して職場や学校に通っていたりします。
でも、自分から病気なんだと言うことはないし、場合によっては本人も気付いていないことがほとんどで、そのまま限界まで頑張ってしまうのです。
周りの人は、そのような空気を読み取ることが重要で、何となく無気力、何となく無理をしている、今までと行動が何か違う、そう思ったら要注意です。
本人にダイレクトに病院に行けと言うのも良いですが、大抵自分がこのような病気だと思っていないのが常ですし、思っていても、まだ自分は大丈夫とか、やることがあるからとかと言って、治療が遅れることが多い傾向があります。
そこで、本人の状態を具体的に述べて、だから行かないと重くなるというのを本人が納得するようにして、病院に行くよう促すのがベストです。
そしてこの時に、あまり強い口調は避けた方が良いでしょう。
かなりストレスに弱い状態になっているので、これ以上のストレスは症状を悪化させかねません。
常に冷静に、そして思いやりを持って話しましょう。
この病気は、接し方が難しいと言われています。
本人にかなり強い、自己嫌悪感がある故に、言葉のチョイスが重要となります。
変に優しくするのではなく、いつも通りの方が本人にとっては意外と楽ということもあります。
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