躁うつ病の人は意志が弱いわけではなく病気なのだと理解してあげてください。

医学的には気分障害というジャンルに分類され、最近は双極性障害とも呼ばれているのが躁うつ病です。
これは、躁の状態とうつの状態が繰り返される病気で、普通の人の気まぐれや気が変わりやすいといったこととはレベルが違い、躁の状態の時には、自分で高ぶった気持ちを抑えることは困難で全くコントロールできない状態に陥ります。

うつの状態の時は、躁の状態の自分のことを思い出して自己嫌悪に陥り、人によっては色々な妄想を思い浮かべ更なる嫌悪感の深みにはまってしまうこともあります。

症状がひどくなると、自殺を図る人も出てしまいます。

周囲の人からすれば意志が弱い人、神経が細すぎる、覇気がないといった風にとられることも多いのですが、それは本人の責任ではなく病気が原因です。

本人以外の人間にははがゆく思えて、責めたり叱ったり、逆に励ましたいと思うこともあるとは思いますが、それらは一切してはいけません。
躁とうつの状態を繰り返すといっても、人によってはその境目はわかりづらく、周囲の人間は対応に苦慮することと思います。

躁うつ病の人は、躁状態の時は調子が良いと思っているので、病院には自分からは行こうとはしないし、うつ状態の時には人に会いたくない、動きたくないという状態なので、まず自分から行こうとはしません。

周囲の人が何とかして病院に連れて行き初めて、自分は躁うつ病なのだと診断され認識する人がほとんどです。
そして、薬物療法と、人間関係のストレスの軽減化を目指した心理療法と社会的治療法を軸として、治療していくことになります。

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カテゴリー:うつ病

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