うつになった原因との因果関係がハッキリすれば、労災が認められる可能性が出てきています

最近、上司の暴言を苦にして自殺した男性社員に、労災が認められる裁判がありました。
このことから、職場でのいじめや嫌がらせなどのパワーハラスメントに対しても、労災として認めてもらえる可能性が出てきています。
うつなどの精神疾患にかかれば自殺してしまうことも予測されますから、うつになった原因との因果関係がハッキリすれば、労災が認められるかもしれません。

ただし難しいのは、上司のパワハラと厳しい指導との境界線があいまいなことです。
明確なパワハラの定義というものは、残念ながらありません。
しかし、パワハラが深刻なものであるということは、徐々に社会に浸透してきています。

具体的には、暴行については傷害罪などの罪に問えると思いますが、言葉による暴言の場合、ボイスレコーダーに録音したり、詳細な記録をつけるなどの明確な証拠を集める必要があります。

そして、心療内科などに通うことも大切です。
世の中には、どんなに暴言を浴びせかけられたとしても精神的なダメージを負わないタイプの人がいます。

また、ダメージを受けていても、生活のために会社を辞められないと考えて、ギリギリまで我慢する人もいるでしょう。
うつで労災が認められれば、部下を人と思わないような冷徹な上司への抑止力になりそうです。

上司の暴言に我慢し続けている人は、とりあえず日記を書くことから始めてはいかがでしょうか。
備えあれば憂いなし、何かあった時の役に立つかもしれません。

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カテゴリー:うつ病

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