うつ病は防止できる病気なのです
うつ患者数が過去最高になってしまった日本、この病には誰もが患う可能性があるため、自分は大丈夫という安易な考えはもう通じません。
そして、他の病気に対しては予防だ防止だと言うのに、うつ病に関しては関心が薄いのが現状です。
うつ病も、他の病気と同様に予防することが可能な病気ですので、うつのことを良く知って、心の健康を保ちましょう。
まずこの病気は、脳が極度にストレスを受ける、またはストレスを蓄積してしまうことで引き起こされます。
そうすると、今まで正常に機能していたものが制御できなくなる、もしくは機能しなくなるということが起こります。
意外なのが、結婚や昇進など、嬉しい出来事でも場合によってはストレスになることもあります。
環境が変化することがストレスにつながるからです。
肌にもストレスを感じる機能があるくらいなので、多種多様の可能性があり、本人には分かりにくいのです。
そこで、あらゆる方面から探ることが重要になります。
何がストレスになっているのか、心当たりがあればそれから少し距離を置くことをお勧めします。
大きく距離を置くのでなく、「少し」です。
それだけでも、慢性的に陥っていた状態を緩和することができます。
いわゆる、ガス抜きというものです。
そして、こまめに休憩を挟むことが、うつ病を防止することになります。
とにかく、辛いことは休憩しても良いということです。
ずっと頑張るのも素晴らしいことですが、心の健康のためにも休憩をとりましょう。
この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています
- うつ病は甘えではありません
- うつ病かと不安なら、ためらわず病院に相談しましょう
- 躁うつ病の人は意志が弱いわけではなく病気なのだと理解してあげてください。
- うつは脳の風邪といっても良いでしょう
- うつ病は面談だけでなく検査の数値からも診断を行う病院もあります
- 近年、発症する人が増加傾向にあるうつ病は、接し方が難しいと言われています
- 定年退職うつ病を防ぐには家族みんなの協力が必要です。
カテゴリー:うつ病