酒を薬の代わりとして摂取することは、うつの症状を酷くさせるだけです

近年、日本ではうつ病に罹る人が急増し、三大疾病といわれる癌、脳卒中、心筋梗塞に加え、四大疾病と言われるようになったのは最近のことです。
うつ病を治療する過程においては、服薬と休養が中心となります。
患者の中には、薬の副作用が嫌で服用しなくなり、代わりに酒を飲むという人が少なくないのが事実です。

アルコールには気分を高める効果があるのは、誰もが知っているところです。
薬と違い、酒は大人にとって飲みやすいばかりでなく、副作用がないためについ飲んでしまいがちです。

アルコールの作用は一時的なもので、酔いが醒めたあとは気分の落ち込みがより激しくなります。
そうした落ち込みを回避するため量を多く飲んでしまい、アルコール中毒に罹ってしまうのです。

患者で、アルコール中毒を抱えている人が多いのは、このためでもあります。
アルコールの力を借りることは、逆に症状回復に時間がかかるだけでなく、症状の悪化につながってしまいます。

うつ病に罹っている人は、酒は気分転換したい時に限って飲むようにして、飲む量も十分気をつけましょう。
この病気を回復するには、やはり医師から処方された薬をきちんと服用し、休息を十分とることが大事です。

薬の代わりにアルコールを摂取することだけは何としても避けなければいけませんし、回復が遅くなるばかりでなく、アルコール中毒その他の病気に罹るリスクを高めるだけです。
身近に、様子を見守る人がいることも大切だと言えます。

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カテゴリー:うつ病

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