うつには3つの治療方法があります。

うつ病を発症して、その治療に当たる際に、精神科または心療内科の医師は、3つの治療方法を組み合わせて、病の治癒にアプローチをしていきます。
それぞれ申し上げると、薬物療法、心理療法、社会療法といいます。
まず薬物療法ですが、その名称の通り、薬を投与して治療を行います。

症状を抑えるために、向精神薬と呼ばれる薬を用いますが、中心となるのは抑鬱を改善する抗うつ薬です。
現在わが国では約20種類程度の薬が用いられ、その化学的な分類により4つのグループに集約されます。

それは、三環系、四環系、SSRI、SNRIの4つで、比較的使用頻度が高いのがSSRI、SNRI、三環系です。

次の心理療法は、認知の歪みに気づき、柔軟性や合理性のある思考に変えていく認知療法、対人関係の整理を行うことによる対人関係療法、自分の行動の成果をはっきりさせるために目標設定を行う行動療法の3種類です。

最後の社会療法は、患者の症状が改善されて、復職などの社会とのかかわりを再開するために行われ、医師だけでなく周囲の方の協力が必要かつ大変重要になります。

退院したのちや最悪の状態から症状が上向きになった時に、今までは落ち込みが激しかったために物事を考えることができない状態にあった方が、職場復帰のことや家族のこと、将来のことなどを考え始めることにより、悲観的な考え方が頭をよぎり自殺などの衝動に駆られることがあります。

うつの治療方法は今まで申し上げた3つに大別されますが、患者数の激増によりその治療方法や新たな薬の開発などが進められています。

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カテゴリー:うつ病

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