うつの人はチャットをしていいの?

うつの人がネット上で、チャットや掲示板の書き込みをすることに関しては賛否両論あるようですが、実際のところどうなのでしょうか。
下手なことをしたら重い気分に引きずられるのではないか、という意見をお持ちの人もいます。
確かに、負の行動を引き起こす懸念が全くないとは言い切れません。
ひと昔前に流行した集団自殺も、多少はその要素があった可能性が考えられます。

しかし、自らの悩みを吐き出したり、他者、特に同じ悩みを持つ人と交流することによって、自分の考えを整理できたり、元気が出てくるということは大いにあり得ます。

なぜなら、うつ病などメンタルヘルス系の病気を患っている人は、真面目で理論的な思考パターンを持ち、また、寂しがりやで自分を孤独な存在だと思っている人が多いからです。

頭の中で考えているだけでは堂々巡りになってしまいますが、文章化することで頭の中がすっきりと整理され、思わぬところで答えが見つかったりします。

また、それを他者に読んでもらい、共感や励ましのコメントをもらったりすると、理解してくれる人がいると前向きな気持ちになることもできるでしょう。
心の病特有のこうした性格傾向から、チャットや掲示板で交流することは、大きな効果が期待できるのです。

もちろん、少しでもリスクを避けるため、こうしたチャットや掲示板では、自殺やODの話題は原則禁止、書込みをした人の考えを尊重し否定的なことを書かない、携帯電話の交換をしない、荒らしやイジメの禁止といったルールが設けられています。

言葉がもたらす力は甚大です。
マナーを守って、楽しく、あたたかい気持ちになれる交流をしましょう。

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カテゴリー:うつ病

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