うつは必ず治るので絶望的になってはいけません

ストレス社会の今日、うつ病は職業を問わず様々な職種の人や主婦や学生に至るまで、あらゆる人に起こり得る病気です。
しかし、うつと診断されても絶望的になってはいけません。
必ず治る病気なので、決して焦らずに治療に当たっていく事が必要で、また、家族の理解と協力も大変重要になってきます。
治療でまず大切なのは、心と体をしっかりと休ませる事です。

精根尽き果てた状態になっているのが大抵ですし、また、睡眠障害を起こすのもこの病気の症状の一つなので、睡眠剤を使ってでも休養を取り、心と体のバランスを取り戻していきます。

少しでも気力が回復した様なら、無理のない程度に散歩や簡単な身の回りの事等、やれる事をやっていきましょう。
ここで家族の理解が重要になりますが、「元気そうなのにただ毎日ダラダラして」と非難する様な言動は、改善を妨げるので避けるべきです。

そして、少し気力が湧いて来た時期がリストカットや自殺願望がよぎる一番危険な時期なので、そのサインを見逃さない様、注意が必要となります。
うつになってしまった原因は必ずあるものなので、患者さんにはカウンセリングを始める事をお勧めします。

ポツポツと話していくうちに覆い隠していた悩みについても吐き出せる様になり、自分を見つめるという機会が作られる事で、自己否定を経て自分を認めるという段階にまで辿り着けるのです。

そして、どんな些細な事でも自分の良い所を探して褒めてあげ、自分の存在を認めるようにします。

自分の存在で他の誰かが喜んでくれると自己肯定をしていくうちに自分も少しずつ変われる筈ですから、無理のない様少しずつ行動範囲を広げていき、「自分」を取り戻していきましょう。

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カテゴリー:うつ病

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